Tuesday, March 16, 2010

与那国島への陸自配置、北沢防衛相の消極姿勢に、地元民はいらだちと不安

南の島が危ない 陸自配備の兆しなし

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/368746/

沖縄本島の南「国境の島」の守りが危険にさらされている。自民党政権で、浜田靖一防衛相(当時)が打ち出した、日本最西端の沖縄県・与那国島への陸上自衛隊の部隊配置を現実のものにしようと、北沢俊美防衛相と会談した地元首長ら。

北沢氏は「陸自に検討を指示している」と語ったものの、防衛力整備の基本となる新防衛大綱への盛り込みや、具体化への道筋は示さなかった。

「国防の空白」は是正されるのか-。中国の軍備増強が進むなか、地元には、いらだちと不安だけが広がっている。

(中略)

1992年、米軍がフィリピンから全面撤退した空白を埋めたのは中国だ。93年にはフィリピンが領有権を主張する南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島の6カ所に軍事施設とみられる建造物をつくったことを甘く見てはなるまい。一昨年、尖閣諸島を領海侵犯した中国は今年、東シナ海の9本の200カイリ内海域の3カ所でガス田の試掘を一方的に進めている。

その一方、国境の島々の無防備に住民が気が付き、現実を直視する動きも出てきている。

昨年1月の宮古島市長選で保守系が当選し、革新市政を転換させたことを皮切りに、同8月の与那国町長選では自衛隊誘致派が反対派を制した。今年2月の石垣市長選では4期16年の革新系市長が保守系に惨敗した。

だが、こうした傾向への反発なのか、今月はじめ、与那国島の4カ所で「自衛隊誘致は町民の悲願です」と訴えている横断幕が、1カ所を除き、ことごとく切り裂かれるという事件が起きた。

地元で事業を展開している与那国防衛協会長の金城信浩(しんこう)さんは「石垣市長選の投開票日の直後であり、保守派が完勝したことに島外の誘致反対派が焦ったのでしょう」と分析した。

糸数さんは「テロではないですか」といいながら「絶対に屈しませんよ」と、横断幕の修復作業に取りかかっていた。

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【鈴木正人】外国人地方参政権と国境最西端・与那国島の防衛

[桜H22/3/9]

埼玉県議会議員の鈴木正人氏をお迎えし、先月24日に自民党政務調査会の古屋圭司衆議院議員、山谷えり子参議院議員らと沖縄県与那国島を視察に訪れられた際の現地の様子や 、議会の情勢などについて、国境最西端の島として特に切実な、外国人地方参政権に関する見解を交わされた模様を映像でもご紹介しながら、お話しいただきます。

[Via http://mamorenihon.wordpress.com]

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